越前紀行3

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今更 しつこく先日のつづきです(^_^;)

3泊4日の帰省、2日目は町の中心をぶらぶら。

当店の定番酒「花垣」の蔵元 南部酒造を訪問。




新酒の出来上り直前で忙しい時期ですので売店で販売部長さんに挨拶とちょっと立ち話。

今年も美味しく仕上がりそうです。

その後少し散策。ですが正直見所は余りないです(^_^;)

ただ町並みは情緒がありとてもキレイ

「越前の小京都」の名には偽り無し。





コロナ禍が収束して観光客が戻ると良いのですが…

大野市は「名水の里」とも呼ばれ地下水が豊富です。

市内の生活用水をほとんどまかなう位の水量。

大野城のお膝元には何百年も前から人々の生活を支えた「御清水」が有ります。





各家がポンプで地下水を汲み上げられる様になった近代になるまではこの様な所で水を汲んだり調理の下ごしらえしたり洗濯したりしてたらしく一種の社交場だったみたいです。
現代では観光スポットの一つ。

しかしそんな名所に異変が…


豪雪地帯である大野市は元々冬は 降水量=降雪量 になり地下に染み込む水分が地表に蓄えられてしまう為地下水位が下がりがち。それに加え今年は諸々の要素が加わりこんな状況。


本来ここは小川みたいに水が流れてるはず。



チョロチョロとは湧いてるんですがね。




この話には後日談があります。

浜松に戻って数日経ってから実家の水が出なくなったらしいです。原因はもちろん水不足。しかし周りの家が全て出なくなった訳ではなく市から積極的対処は無し。何故かと言えば地下水は家を建てるときに個人が業者に依頼して水脈を調べて管を打込みポンプを設置することで使用料無しで水道的に使えるんです。使ってる水脈によって状況は違うみたいです。


市には水位監視と水質管理の部署はあるものの基本自己責任なんです。


実家には非常事態に備えて庭に1箇所上水道が引いてあるので最低限なんとかなったみたいですが2.3日大分難儀したみたいです。

現在は少し水位が回復して事なきを得てるみたいで一安心。


話は戻りますがその後コロナ禍でお葬式に行けなかった親戚のおじさんのお参りしたり同級生のやってる居酒屋にいったり(実はこれがメインイベント)等々自分的には濃いスケジュールでしたが極私的かつ退屈な話になりそうなので割愛させていただきますね(^_^;)

そんな訳で近年の帰省としてはかなり充実した日々でした

長々とお付き合いありがとうございました(^^)

(終わり)



 
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